170cmマッチョの理想体重は?最短で細マッチョになる方法解説!

身長170cmの男性がボディメイクで直面する悩みと可能性を示したタイトルスライド

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こんにちは。おとFITNESS運営者の「OTOWA」です。

身長170cmの男性が本気で、「マッチョ」を目指そうとしたとき、まず最初にぶつかる壁が、「目標体重をどこに設定するか」という問題ではないでしょうか。

SNSやYouTubeを開けば、身長180cm超えの海外モデルや、体重90kgを超えるボディビルダーの情報が溢れていますが、それをそのまま自分に当てはめても、上手くいくとは限りません。

「170cmで体重60kgは痩せすぎなのか?」「70kgまで増やすと太って見えるんじゃないか?」そんな不安を抱えながら、トレーニングをしている方も、多いはずです。

実は、身長170cmというのは、日本人男性の平均的な身長でありながら、ボディメイクにおいては「筋肉の密度を出しやすい」という、非常に恵まれた才能を持った身長なんです。

ですので、適切な体重管理と、トレーニングを行えば、高身長の人よりも早く、密度感のある迫力ある体を手に入れることが可能です。

この記事では、170cmの男性が最もかっこよく見える「筋肉量と体重の黄金比」について、生理学的な根拠や、実際の見た目の変化、そして現役パーソナルトレーナーである私自身の経験を交えながら、徹底的に解説していきます。

本記事でわかる4つのポイント
  • 170cmで「細マッチョ」と言われるために必要な体脂肪率について
  • 体重60kgや70kgの人が、鏡を見てガッカリしないためのボディメイク法
  • 筋肉を増やす食事とPFCバランスについて
  • 最短距離で理想の体型に近づくための、増量と減量の具体的なサイクル
目次

170cmのマッチョが目指すべき体重は?

まずは、数字と見た目の関係性を、整理しましょう。「マッチョ」という言葉は非常に曖昧です。

人によって「腹筋が割れていればマッチョ」と捉える人もいれば、「服の上からでも筋肉が隆起していないと認めない」という人もいます。

ここでは、170cmという身長における、具体的なマッチョの数値目標を、明確に定義していきます。

170cmの細マッチョに必要な体脂肪率は?

同じ身長170cmでも体脂肪率25%と15%で見た目のシルエットが大きく異なる比較図

ボディメイクにおいて最も重要な真実をお伝えします。

それは、「見た目の印象を決定づけるのは体重ではなく、体脂肪率である」ということです。

特に170cm前後の身長の場合、脂肪がつくと、横に広がって見えやすく、逆に絞れていると、実際よりも身長が高く、スタイル良く見える傾向があります。

そのため、まずは体重計の数字よりも、体組成計の、「体脂肪率」にこだわることが、細マッチョへの第一歩となります。

一般的に、170cmの男性が「かっこいい体」として認識されるための体脂肪率ゾーンは以下の通りです。

体脂肪率見た目の印象(170cm基準)筋肉の視認性
15%〜18%
(ソフトマッチョ)
服を着ているとガタイが良く、頼りがいのある印象。脱ぐと「意外と普通」と思われることも。腹筋の輪郭はうっすら見えるか見えないか。筋肉の境界線は曖昧。
12%〜15%
(細マッチョ)
【黄金比】 顔つきがシャープになり、スタイルが良く見える。異性からの好感度が最も高いゾーン。腹筋の縦線(リネア・アルバ)が明確に見える。腕の血管も適度に浮き出る。
8%〜12%
(バキバキ)
「凄い体」としてジム内でも一目置かれるレベル。Tシャツ姿でも筋肉質であることが明確。シックスパックが深く刻まれ、肩や胸の繊維感(ストリエーション)が見え始める。

多くの人が目指すべき最初のゴールは、体脂肪率12%〜15%です。

この数値であれば、過度な食事制限で、日常に支障をきたすことなく、健康的に維持することが可能です。

170cmで体脂肪率が12%台になれば、体重が60kg前半であっても、見た目のインパクトは十分にあります。

ですので、「まずは腹筋を割りたい」という方は、体重を減らすことよりも、上の体脂肪率を目指して、調整を行ってみてくださいね。

170cmで60kgの見た目は痩せすぎ?

「170cmで60kg」というスペックについて、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

BMIで計算すると約20.8となり、決して痩せすぎ(低体重)の判定ではありませんが、現代のフィットネス基準で見ると、「少し物足りない」と感じられることが多いのが現実です。

この体重帯で重要なのは、「筋肉の有無」が、シルエットに如実に現れるということです。

運動習慣のない170cm/60kgの男性は、肩幅が狭く、胸板も薄いため、服を着ると非常に華奢に見えます。

スーツやTシャツが「着られている」ような印象を与えてしまいがちです。

一方で、しっかりと筋トレを行って、体脂肪を削ぎ落とした結果としての60kgであれば、話は全く別です。

格闘家やボクサーの計量時をイメージしてください。彼らは60kg程度でも、鋼のような筋肉をまとっており、決して「弱そう」には見えません。

体脂肪率が一桁に近い状態であれば、170cm/60kgは「切れ味鋭いナイフ」のような、研ぎ澄まされたかっこよさを持ちます。

【注意】初心者の体重60kgは少なすぎ?

もしあなたが筋トレ初心者で、現在体重が60kg未満、あるいは60kg前後であるなら、これ以上の「減量」はおすすめしません。これ以上体重を落とすと、筋肉まで分解されてしまい、ただの「ガリガリ」になってしまうリスクが高いからです。この段階にいる方は、腹筋を割るために痩せるのではなく、「食べて、鍛えて、体を大きくする(バルクアップ)」ことを最優先にしてください。脂肪が多少つくことを恐れずに体重を増やす勇気が、将来のマッチョへの近道になります。

170cmで70kgは太ってる?

次に「170cmで70kg」というケースを見てみましょう。

BMIは約24.2となり、標準体重(BMI22=約63.6kg)を大きく上回ります。

一般的には「太り気味」と判断されがちな数値、体重ですが、トレーニーにとって、この数字は一つの到達点であり、勲章でもあります。

厚生労働省の調査によると、日本人男性(30代)の平均身長は約171.5cm、平均体重は約70.0kgとなっています。
(出典:厚生労働省『令和元年 国民健康・栄養調査報告』)。

つまり、170cmで70kgという数字自体は、日本の成人男性として、極めて「平均的」な数値であり、決して異常に太っているわけではありません。

しかし、ここで重要なのが「中身」です。

同じ70kgでも、「脂肪で70kg」の人と「筋肉で70kg」の人では、見た目は天と地ほどの差があります。

170cm70kgにおける脂肪型体型と筋肉型体型の見た目の違いを比較したイラスト

170cmで体重70kgあり、かつ体脂肪率が、15%前後をキープできているなら、それは間違いなく、「ゴリマッチョ」あるいは「バルク型細マッチョ」の領域です。

Tシャツの袖はパンパンになり、銭湯や海に行けば周囲の視線を集めるレベルの体格と言えます。「太っている」と悩む必要は全くありません。

むしろ、その筋肉量を誇りに思って良いでしょう。

BMI22はマッチョの体重ではない?

健康診断や一般的なダイエット記事では、「BMI 22(標準体重)を目指しましょう」とよく言われます。170cmの場合、これは約63.6kgです。

健康維持の観点からは、素晴らしい数値ですが、私たちのように「マッチョ」を目指す人間にとっては、この数値はあくまで最低ライン、あるいは通過点に過ぎないことを、理解しておく必要があります。

なぜなら、BMIという指標は、「身長と体重の比率」しか見ておらず、筋肉量や体脂肪率を一切考慮していないからです。

筋肉は脂肪よりも約1.2倍重い(密度が高い)組織です。

筋肉は脂肪よりも1.2倍重いことを示す天秤のイラストとBMIの限界についての解説

そのため、本気で筋肉を増やしていくと、ウエストが引き締まって見た目はスリムになっても、体重はどんどん増えていき、結果としてBMIは、「肥満(25以上)」の領域に突入することが多々あります。

実際に、このサイト運営者であり、パーソナルトレーナーである私は、身長175cmに対して、体重は77kgもあり、BMIでは肥満の域ですが、それでも引き締まっているという印象を、与えることも多いです。

BMIよりも「FFMI」を信じよう

トレーニーが指標にすべきなのは、BMIではなくFFMI(Fat Free Mass Index:除脂肪量指数)です。これは「体重から脂肪の重さを引いた重量(除脂肪体重)」を身長で割って算出します。

FFMI = 除脂肪体重[kg] ÷ (身長[m] × 身長[m])

  • FFMI 18〜19: 一般男性の平均
  • FFMI 20〜21: 筋トレ中級者(しっかり筋肉がついている)
  • FFMI 22〜23: 筋トレ上級者(かなり凄い体)
  • FFMI 25付近: ナチュラルの限界値

仮に、170cmでFFMI 22(上級者レベル)を目指すなら、体脂肪率12%の設定で、体重は約69kg必要になります。

「BMI 22(63.6kg)を目指す」という目標設定では、筋肉量が足りず、迫力のある体にはなれません。

ですので、「BMI 22を超えてからがボディメイクの本番」くらいの気持ちで挑むのが正解かなと思います。

BMIに代わる筋肉量の指標FFMI(除脂肪量指数)のレベル別基準表

170cmのフィジーク選手の大会時体重は?

「じゃあ、プロの選手たちは何キロなの?」と気になりますよね。

メンズフィジークなどのコンテストで活躍する、170cmクラスのトップ選手たちの体重を知ることは、現実的な目標設定の参考になります。

結論から言うと、彼らのコンテスト時の体重(仕上がり体重)は、60kg台後半〜72kg程度であることが多いです。

「あれだけデカく見えるのに、意外と軽い?」と思った方もいるかもしれません。しかし、これにはカラクリがあります。

コンテスト当日の彼らは、体脂肪率を極限(5%前後)まで落とし、さらに体内から水分や塩分を抜く「水抜き」という調整を行っています。

皮膚が筋肉に張り付き、血管が浮き出ている特殊な状態での数値なのです。

重要なのは、彼らの「オフシーズン(日常)」の体重です。

多くの選手は、オフの間は75kg〜80kg、時にはそれ以上の体重があります。

しっかりと食べてトレーニングし、十分な筋肉量を維持しているからこそ、絞った時にあのサイズ感が残るのです。

私たち一般トレーニーが、彼らから学ぶべきは、「減量幅を見越して、体を大きくしておく」という戦略です。

ですので仕上がりで、170cm65kgのバキバキボディになりたいなら、普段は73kg〜75kgくらいの体重があって丁度いい、という計算になりますね。

170cmのマッチョを作る体重管理と筋トレは?

理想の体重と見た目の関係性が、クリアになったところで、次はその体を実現するための、具体的なアクションプランについて解説します。

ただ闇雲にダンベルを持ち上げたり、プロテインを飲んだりするだけでは、遠回りになってしまいます。

170cmのポテンシャルを、最大限に引き出す戦略を、練りましょう。

170cmのベンチプレス平均と目標重量

筋肉のサイズを大きくするためには、扱う重量を伸ばしていく「過負荷の原則(オーバーロード)」に従う必要があります。

特に、男らしい厚い胸板を作るベンチプレスは、自分の成長を測る最高の指標です。

170cmの男性は、180cm以上の長身の男性に比べて、腕の長さ(リーチ)が短いため、バーベルを押し上げる距離(可動域)が短くなる、という物理的なメリットがあります。

つまり、「高重量を扱いやすく、ベンチプレスが強くなりやすい体型」と言えるのです。この利点を活かさない手はありません。

ベンチプレスの重量(60kg, 80kg, 100kg)による大胸筋と見た目の変化過程を示した図

まずは「自分の体重と同じ重さ」を、10回挙げることを、最初の目標にしましょう。

体重70kgなら70kg×10回です。これがクリアできれば、あなたはもう初心者ではありません。

ベンチプレス100kgでの見た目の変化

「ベンチプレス100kg」というのは、多くの男性トレーニーにとっての目標ですが、実際に170cmで100kgを達成すると、見た目は劇的に変化します。

まず、大胸筋の厚みが違います。鎖骨の下あたりからボコっと筋肉が盛り上がり、Vネックのシャツを着た時にできる谷間や影が深くなります。

また、100kgを支えるためには、強靭な三頭筋(二の腕)と三角筋(肩)が必要になるため、腕周りも太くなり、全体的な上半身のシルエットが四角く、逞しくなります。

パーソナルトレーナーである私自身の経験でも、ベンチプレス100kgが上がるようになった頃から、初対面の人に、「何かスポーツされてますか?」ではなく、「どこのジムでトレしてるんですか?」と、鍛えていること前提で、話しかけられるようになりました。

またベンチプレス以外でも、マッチョを目指す場合は、筋トレBIG3種目を中心に、トレーニングするようにしましょう。

ベンチプレス以外の筋トレBIG3種目である、デッドリフトとスクワットに関して、詳しく知りたい方は、下の記事もご覧ください。

効率的な増量と減量のサイクルは?

「筋肉をつけたいけど、脂肪はつけたくない」。

これは全人類の願いですが、生理学的には、非常に難しいことです。

筋肉を合成するには、消費カロリーを上回る、摂取カロリー(オーバーカロリー)が必要ですが、余剰カロリーの一部はどうしても脂肪として、蓄積されてしまうからです。

そこで取り入れたいのが、期間を区切って行う「増量期(Bulking)」と「減量期(Cutting)」のサイクルです。

効率的に筋肉を増やすための増量期と減量期の年間サイクルと目的を示した図

このサイクルを回すことで、1年後には、「脂肪の量は変わらないのに、筋肉だけが確実に増えている」という状態を作り出すことができます。

ずっと同じ体重をキープしようとする、「維持期」だけでは、体の変化は微々たるものです。勇気を持って、体重を増やす時期を作ることが、結果的に最短ルートになりますよ。

筋肉を増やす食事とPFCバランスは?

トレーニングがいかにハードでも、材料がなければ筋肉という家は建ちません。

食事管理、特にPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)の管理は、必須スキルです。

170cmのマッチョを目指す男性に、おすすめのPFC黄金比率は、以下の通りです。

筋肉を増やすための食事管理とタンパク質・脂質・炭水化物の摂取目安バランス
170cmのおすすめPFCバランス
  • Protein(タンパク質):体重 × 2g 以上

    例:体重70kgなら1日140g以上。

    肉、魚、卵はもちろんですが、食事だけで140g摂るのは大変なので、プロテインパウダーを1日2〜3回活用するのが現実的です。
  • Fat(脂質):総カロリーの20〜25%

    脂質はホルモン(テストステロン)の材料になるため、減量中でも極端にカットしてはいけません。良質な脂質(アボカド、ナッツ、青魚)を中心に摂取しましょう。
  • Carbohydrate(炭水化物):残りのカロリー

    炭水化物は筋肉を動かすガソリンであり、筋肉の合成を助けるインスリンを分泌させます。特にトレーニング前後の糖質摂取は、筋肉の分解を防ぐために最も重要です。「炭水化物=太る」と敵視せず、味方につけることがマッチョへの鍵です。

また自炊が難しいトレーニーには、コンビニ飯も時におすすめです。

「サラダチキン」「ゆで卵」「ギリシャヨーグルト」「プロテインバー」「鮭おにぎり」を組み合わせれば、どこでも高タンパク・低脂質な食事が完成します。

トレーニーにとって、「時間がないから食べない」が一番のNG行為です。

下の記事は、トレーニー向けにセブンで買える、おすすめ飯を紹介しているので、ぜひご参考ください!

まとめ:170cmのマッチョになる理想体重は?

最後に、これまでの議論を総括して、パーソナルトレーナーの私が考える、「身長170cmにおける最強のマッチョスペック」を提示します。

これは、健康、見た目の良さ、洋服の着こなし、そしてジムでのパフォーマンス、全てのバランスを考慮した場合のゴール設定です。

身長170cmの男性が目指すべき理想の体重・体脂肪率・筋力のゴールスペック詳細図

このスペックであれば、スーツを着れば、スラッとして知的な印象を与え、Tシャツを着れば、胸板と腕の太さが際立ち、海で脱げばバキバキの腹筋を披露できる…という、まさに全方位隙なしの状態になれます。

もちろん、これは一つの目安に過ぎません。

「もっとゴリゴリになりたい」なら体重75kgを目指せばいいですし、「モデルのように細くありたい」なら62kgを目指せばいいのです。

大切なのは、「自分がどんな体になりたいか」を明確にし、そのために必要な食事と、トレーニングを選択することです。

170cmという身長は、努力次第で、どんなスタイルにもなれる可能性を秘めています。

ぜひ、この記事を参考に、あなただけの理想のボディメイクを、スタートさせてください。応援しています!

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この記事を書いた人

はじめまして、パーソナルトレーナーのOTOWAです。
当ブログでは、現役トレーナーの視点から、皆さんの運動やダイエット、食事をサポートする情報を発信していきます。

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